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スタッフブログ

見せ梁のメリットとデメリット|失敗しない家づくり

 こんにちは!匠工房です。今回はリビングなどの空間アクセントとしてよく採用される、見せ梁についてお話しします。

 「梁」とは、柱に対して横向きに渡し柱を固定する部材のことをいいます。屋根など家全体を支える重要な構造体の1つです。基本的には梁は隠され壁紙などで見えないように造られますが、デザイン上あえて見せるように取り付けられているものを見せ梁と言い、化粧梁と呼称されることもあります。

 本物の梁を見せることもあれば、装飾としての梁を取り付ける場合もあります。

2. 見せ梁のメリット

 見せ梁を採用することで、天井が高くなり開放感を演出することができます。奥行き感も出るので、お部屋全体を広く見せることができます。

  吹き抜けとの相性も良く、開放感のある吹き抜けにアクセントとして見せ梁を採用すると、デザイン性が高まります。

3. 見せ梁のデメリット

 見せ梁が高い位置にあるので、掃除がしにくいというデメリットがあります。また、設置する場所によってはシーリングファンや照明の邪魔になる可能性もあるので、設置する場所に関してはしっかりと吟味するようにしましょう。照明の位置に関しては、構造上必要な梁ではない装飾用の梁を設置することで電気配線を気にせず解決することができます。

4. 施工事例

 大きな吹き抜けを設け、光の降り注ぐ明るいリビングルームに。 どこにいても、暖かさの感じられるお家に仕上がりました。

 フロアに合わせたナチュラルな色味の見せ梁。吹き抜けのアクセントとしてとてもオシャレに仕上がりました。

 天井を少し上げて見せ梁を。これだけでも開放感がありますね。

 ダイニングまで見せ梁にし、奥行を感じられる空間になりました。

 吹き抜けはしたくないけど、しっかりと開放感が欲しいケースです。見せ梁を大きく見せ、天井もかなり上げました。

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