注文住宅で後悔しないためには?後悔例とポイントを解説|失敗しない家づくり
こんにちは!匠工房です。本日は後悔しない注文住宅についてお話しします。
ほとんどの方は注文住宅は一生に一度しか建てることがないと思います。一生に一度のマイホームに関わらず、「こうしておけば良かった」と後悔する方は少なからずいらっしゃいます。今回は、後悔しない注文住宅を実現するために、先人の後悔例と後悔しないためのポイントについてお話しします。
1. 玄関で後悔した例
玄関での後悔で多いのは、「もう少し広くしておけば良かった」です。特にお子様が生まれた家庭では、ベビーカーの置き場所やお子様の野球などの習い事道具を置いておくスペースに困ったという失敗談が多いです。土間部分を広くするだけでなく、収納スペースも確保しておくことで使いやすく収納しやすい玄関になります。
また、帰宅時玄関が暗いというお話もよく聞きます。夜、鍵を使う際に暗くて見えづらかったりスイッチが遠くて使いづらかったりするケースが多いです。玄関ドアを鍵を使わずに施錠開錠できるスマートキー搭載の玄関ドアにしたり、人感センサーで自動的に照明が付くようにすると便利です。
2. 水まわりで後悔した例
水まわりの後悔談も多く聞きます。お風呂やキッチンなどはショールームで魅力的なプレゼンを聞いてオプションをつけたけど、結局使っていないことも多いようです。
例えばお風呂のテレビやミストサウナなどです。お金がかかっただけで活用しなかったらもったいないですね。
また、キッチンの収納を良く考えなかったために、ゴミ箱の置くスペースに困ったり収納したい物が収納できなかったりするケースもあります。
3. 屋外で後悔した例
後悔ポイントはお家の中だけで生まれるものではありません。お家の外で後悔してしまうこともあります。
例えば敷地が広すぎて外構費が想定より高くなってしまい、削るためのほとんどが砂利の殺風景な敷地になってしまったり、駐車スペースのことだけ考えており自転車が置きにくくなってしまったり等です。屋外水栓が使いにくい位置に作ってしまったといったお悩みもありました。
4. 収納で後悔した例
欲しい場所の収納が狭く、あまり使わない収納スペースを広く取ったので使いづらいといったお声や、そもそも居室の広さを重視しすぎて収納が少ないといった失敗談もあります。どこに何を収納したいかを予め想定した上で位置や広さを決める必要があります。
5. 予算で後悔
住宅ローンで借りられる額いっぱいまで借りてしまい生活が苦しいという声もあります。お家を広くすればするほど建設費がかかりますし、外構費もある程度見込んだ上で予算を組まないと思わぬ出費となります。注文住宅を打ち合わせしていくと扱う金額が大きすぎて、数万円のオプションを「これくらいなら」と感じてしまいがちなので注意が必要です。
6. 後悔しないためのポイント
6-1.今だけでなく、将来の暮らし方も見据える
年齢を重ねることで暮らしは変わっていきます。お子様が生まれ、成長すれば必要な物も変わっていき、収納する場所も必要です。家庭内で事故が起きにくいようバリアフリーにしたり、階段を出来るだけ使わないような間取りにしたりしておくと安心です。
6-2.資金計画をしっかり立てる
住宅ローンの借りられる額と返していける額は異なります。無理のない支払額を決定し、そこから逆算して総額を決定しましょう。その総額を上回らないよう打ち合わせをすることが大切です。予算を圧迫しやすいのはオプションや外構費です。本当に必要なところにお金をかけられるように、注文住宅では冷静に判断することが大切です。
7. まとめ
・予算を明確にし、オプションをつけるかつけないかなどは冷静に判断しましょう
・今の暮らしだけでなく、将来の暮らし方も見据えて計画しましょう
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