失敗から学ぶ!間取りで失敗しない方法|滋賀の注文住宅なら匠工房
こんにちは!匠工房です。本日は間取りで失敗しない方法についてお話しします。
家は何度も建て替えられるものではありません。一度決めた間取りを変更するには多額のリフォーム費用がかかります。構造の関係で間取りの変更が難しい場合もあります。匠工房はリフォーム会社でもありますので、今住んでいるお家のご不満な部分や変えたい部分のご相談をいただきます。
後悔のない間取りにするためにも、間取りの失敗例を参考に、暮らしやすい間取りを決めるための方法を見ていきましょう。
1-1.収納
収納が足りなかったり、使いづらい場所にあるというお話をよく聞きます。収納はたくさんあるに越したことはないと思いがちですが、使いにくいところに広い収納があったり、欲しいところの収納が狭かったりするとあまり意味を成しません。どこに何を収納するかと予め想定した上で収納場所や広さを検討する必要があります。
1-2.家事動線が使いにくい
洗濯・料理などの家事に加え、仕事や育児で忙しい毎日の中、無駄のない生活を送るために家事動線の良い間取りにすることは重要です。水まわりが離れた間取りなどでは家の中を移動する距離や時間が増えもったいないです。家族ごとに生活サイクルは異なりますので、生活に合わせた間取りにすることが大切です。
1-3.部屋が狭すぎる・広すぎる
リビングを広くするためにキッチンが狭く圧迫感の空間になってしまったり、最低限の広さで家具などを置くと思ったより狭すぎてしまったりといったケースがあります。また、室内ドアの少ない開放的すぎる間取りは、料理のニオイなどが家全体に広がってしまうなどの問題があります。置きたい家具やインテリア、ニオイの広がり方を想定した間取り作りが大切です。
1-4.コンセントやスイッチに位置が使いにくい
コンセントの位置や照明のスイッチの位置も良く聞く失敗の1つです。使わない位置にコンセントがあるのに欲しい場所にはない…ここにも照明を取り付ければ良かった…などといったことにならないよう、しっかりと考える必要があります。
1-5.日当たりが悪い・良すぎる
リビング以外の部屋の日当たりが悪く、じめじめする家になってしまった…や、家と家との距離が思ったより近く家全体が暗いなどといった明るさのご相談もあります。逆に、日当たりのいい家にこだわったら日が入りすぎて夏が辛いというお家もあります。日が入りすぎるとテレビが見えづらかったり床やクロスがすぐ日焼けしてしまったりしてしまいます。
1-6.音の伝わり方でストレスを感じる
リビングや寝室の近くにトイレを配置したら音が気になってしまう、吹き抜けで2階にまで声や音が響き夜寝られない、など音の伝わり方に不満を感じられる方も多くいらっしゃいます。トイレと居室の間に収納や廊下を挟んだり、生活リズムがバラバラな家庭での吹き抜けの採用は避けたりといった対策が必要です。
2. 間取りで失敗しない方法
間取りを考える上で最も重要なことは「シュミレーション」です。1日の生活の流れやスタイルを明確にし、何をどこに置きたいかまで想定すると失敗が減ります。
ポイントとしては、
①1日の家事や育児などの流れを確認する
②家具やインテリアをどこに置きたいか、サイズはどんな大きさか
③どこに何を収納したいか、収納したい物の大きさ
④間取りの中で1日過ごすシュミレーションをしてみる
⑤実際にスイッチやコンセントを使う場面をイメージしてみる
冒頭でもお話しした通り、家が建ってしまっては間取りを変更することはとても大変です。打ち合わせの段階で時間をかけてシュミレーションをして、後悔のない間取りにしましょう!
3. 失敗しない間取りが揃うタクミセレクト
とはいえ、どんな間取りにしようかと悩む方も多いでしょう。匠工房がオススメするコンセプト住宅タクミセレクトは、匠工房の設計士がこだわって作成した間取りを10プランご用意しています。きっと皆さんにぴったりな間取りが見つかるはずです。
4.まとめ
・1日の生活の流れをシュミレーションしながら間取りを決めるべし
・置きたい家具やインテリアのサイズ感を間取りに反映し、圧迫感を感じない空間づくりをしましょう
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